2012年06月19日

子供の神経症@

強迫性神経症を発症しやすい年齢は、10歳前後と
20歳前後の2つの時期にピークがあります。

強迫性神経症の人の過半数が18歳までに発症する
という調査があります。

子供の頃に発症するのは男児のほうが多いです。

子供の強迫症状は周囲の人には、わかりにくいことが
あります。学校にいる間は強迫行為を隠そうとする
ため教師も気づきにくくなります。

子供の頃に発症しても受診せず、青年期以降に
初めて受診する人が多いと言われています。

子供の頃に発症した場合、本人は神経症という病気
あることを知りません。それだけに自分がどんな状態
になったのか、わからずに戸惑います。

変な癖が強くなってしまったと考えて、自己流で
治そうとしているうちに症状を悪化させてしまう
ことが多いのです。

また大人とは違い、「どこかおかしい」と感じる
不合理感があまり見られないことがあります。

強迫観念の内容が「時間を止めてやり直したい」
と現実離れしていることがあります。
強迫観念が漠然としているのも児童期の特徴です。

物の位置や色などの感覚的な事柄に強くとらわれる
子供が多くいることもわかっています。

児童期は、脳と心が発達途上であるため症状の特徴が
はっきりせず、専門家でも神経症なのか、他の病気が
原因なのかの区別が難しいケースがあります。
posted by メンタルハート at 18:48| 強迫性神経症に対する家族の対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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