2012年06月18日

神経症の改善には専門家の支援が必要

強迫症状が悪化すると、外に出られなくなり
自宅に閉じこもりがちになることがあります。

家に引きこもるようになると、強迫行為の歯止めが
きかなくなり、かえって強迫症状が悪化しやすく
なります。

また、引きこもっている自分に対して、罪悪感や
自己嫌悪の気持ちが強くなり、常に否定的な考えに
とらわれるようにもなります。

本人がまだ受診していないなら、できるだけ早く
精神医療の専門家に相談することを検討しましょう。

他の心の病気を併せ持っていることがあるからです。

まずは、地域の保健所や市町村で行なっている
精神保健福祉相談を利用するといいでしょう。

保健所は、地域の精神保健に関する問題を扱っている
公的な機関で、相談は無料です。

専門家が関わることによって、家族と本人だけの関係
から「専門家と本人の関係」に預けることもできます。

そのことで家族と本人との行き詰まった状態が改善
されることも期待できます。

家族だけで本人を支えるのは限界があります。

わからないことを推測で答えるよりも、「専門家に
相談しないとわからない」と本人に言ってあげる
ほうが本人のためにもなります。

本人の強迫行為を無理やり止めさせようとするより、
強迫行為に巻き込まれている家族も困っていることを
伝えることが必要です。

強迫症状がエスカレートして、家族に暴力を
振るうような時、家族だけで対応できない場合は
警察に連絡することです。

場合によっては、精神科救急病院に連絡したほうが
いいケースもあります。いざという時のために
事前に電話番号などを調べておくといいです。

神経症の支援団体や自助グループが全国にいくつか
あります。⇒「OCDの会」

posted by メンタルハート at 19:23| 強迫性神経症に対する家族の対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
あわせて読みたい
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。