2012年06月13日

苦手なものに向きあう(暴露反応妨害法)

強迫性神経症は、強迫行為を続けている限りは
改善しません。強迫行為をしないで済むようになる
ために行なわれるのが暴露反応妨害法です。

「曝露」はエクスポージャーとも言います。
強迫観念を引き起こすものに直面することです。

強迫行為をしたくなってもそのままでいると、
苦痛感が次第に減少していくことを学習します。

「反応妨害」は、強迫観念が起こっても強迫行為
をしない方法を訓練することです。

曝露と反応妨害を同時に行なうため
暴露反応妨害法と呼ばれます。

暴露反応妨害法を行なうことで強迫行為をせずに
不安を減らすことができる方法を「行動を通して」
学んでいきます。

たとえば、その人が汚いと思っている物に触れて
不快感に向き合います。すぐに手を洗わないように
します。

その間は苦痛を感じますが、しばらくその状態を
維持します。すると、徐々に不快感や苦痛の感情が
薄らいできます。これを「訓練」として何度も
行なっていくのです。

そうするうちに、苦痛に慣れていきます。
曝露の回数を重ねることで不快感が弱まってきます。
強迫行為をしたいという衝動が薄らいでいくのです。
posted by メンタルハート at 18:35| 強迫性神経症の治療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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